モノコトデザインのインテリアコーディネート
インテリアコーディネートとは、お客様のお好みや希望、生活スタイルなどに応じて、
家具や照明、壁紙や床材、カーテンなど、室内全体の素材のコーディネート提案やアドバイスを行うことです。
そこに暮らす人の快適さや満足度を得られるように美しさや機能性をふまえて考えることが重要です。
そのため、インテリアに関する幅広い知識や表現力、コミュニケーション能力を求められます。
モノコトデザインには、経験豊富なインテリアコーディネートとカラーリスト、一級建築士が在籍しており、
色彩調和の理論も取り入れた心地よく洗練されたインテリア空間のご提案をいたします。
インテリアは「着色」
特に、モノコトデザインではインテリアの「色」を大切に考えます。
インテリアは「着色」です。
白の素地にどんな色を塗るか、どんな画材で塗るか(絵の具や色鉛筆、クレパスなど)によって、
見た目や仕上がりのテクスチャーは変化します。設計者が美しく快適な白い箱を作ったとしても、
上から塗る絵の具の配色を間違ってしまうとイメージと違う心地良くない箱になってしまうかもしれません。
逆を言えば、普通の特徴のない箱だとしても、上から塗る絵の具一つでイメージや快適さを変えてしまう力があるのです。
インテリアコーディネートは設計と違い、「真っ白なキャンパス」に絵を起こすのではなく、「塗り絵」を上手く整えることです。
その色はインテリアの印象を左右し、配色によって欲しいイメージを表現することができます。
また理想のイメージにより近付けていくためには、色に加え、素材感や形の組み合わせが重要です。
インテリアコーディネートの落とし穴
新築やリフォーム時のインテリアコーディネートを考える際に陥りやすい問題点として、
床、壁、巾木、ドア、家具、カーテン、照明など、それぞれの単体(素材見本や写真)を
見た時の色や柄の好みだけで選択していくことが多いため、全体を合わせた時にチグハグになってしまうことが挙げられます。
想像していたイメージと違う、見本で見ていた時は素敵だったのに建ってみたらなんとなく違和感がある、
ということがよくあります。これは、上記の「塗り絵」が上手くいかなかった場合に起こることです。
身近な所ではファッションで考えてみるとどうでしょうか。
洋服の買い物をする時に、トップスとパンツ、バッグや靴、それぞれ気に入って単体で買った時は良かったけど、
家に帰って合わせてみたらイマイチ合わなかった、という経験がある方は多いと思います。
インテリアの素材を選ぶ際にも同じことが起こっているだけです。
インテリアを選ぶ際には、ファッションと同じように配色のバランスや表現したいイメージを先によく考えて
コーディネートすることが大事です。
実際の現場ではなんとなくのイメージで流されながら、「明るい感じにしたいからこれかな」と
小さい色見本をその都度見て単体で選んでしまっていることがほとんどです。
また、個性や効率を重視するあまり、この壁紙が「おしゃれ」「ブラウン同士だから合いそう」
「これしかないから」という雰囲気やセンスだけで、色彩調和やイメージをあまり考えずに選んでしまう専門家も多く見られます。
本当のインテリアコーディネート
モノコトデザインでは、配色調和の理論やファッションのイメージコンサルティングやパーソナルカラーの知識や経験を生かした独自のインテリアコーディネートをご提案しております。
お客様ひとりひとりの私らしいインテリアづくりをサポートしていきます。
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